皆さんこんにちは。
京都の本格的(高気温・高湿度)な夏を感じたことがない方に、
ぜひ一度、弊社訪問をきっかけに京都にお越しいただきたいと思う柳瀬です。
運営中のコワーキングスペース「salad bowl」でおもてなしいたします。

前回、100社以上の方とお話する中で気づいた
>「思い込み」がDXの足を止めている可能性がある
というお話をしましたが、今回はその続きになる投稿をさせていただきます。

DXを進めることで、業務効率化・コスト削減は当然です。
事前に様々なツールを検討し、業務フローを洗い出して、トライアルを申し込む。。。
ここまででもかなりの人員・労力が必要になります。

でもここで一つ、お伝えしたいことがあります。

最初から100点(完璧)を目指すのをやめましょう!

DXツールの導入、業務フロー改善と聞くと、
あっという間にその業務が全て自動で進み、大幅な改善結果につながる!
とイメージされる方も多いです。

ですが、業務プロセスの変化はポジティブに受け取られるものだけではありません。

  • ツール導入により、別タスクとなる業務が発生しないか
  • もし別業務が発生したら、その負荷をどう軽減するか
  • そうなったらフォローできる体制が準備できるのか など

業務担当者さんは特にそういった不安を感じるかもしれません。
そして、そういった全ての不安を最初から消すことはかなり困難です。

そこで必要なのが関係する人たちのプロセスの合意です。
①まずは最初にできることから行う
②その結果を見て、細かく軌道修正を行う
③軌道修正後も②を繰り返し、徐々に成功へと向かう

そうすることで、小さいけれども目に見えて効果が表れます。
担当者さんも実際にその効果を体験できます。
すると、不安から解放され、さらに積極的に取り組んでくれるようになります。

10%でも15%でも、まずは「成功」を作る。
そしてその割合を増やすため「次に何をするか」を考え実行する。

この成功体験の積み重ねこそが、DXを成功させる鍵といえます。

DXへの取り組みを成功させたいという方は、
”お客様と伴走してビジネスを行う” ソフトコムへぜひ一度ご連絡ください。