はじめましておがたです。
面接日を1日間違え翌日面接に行き、気づけば十数年が過ぎました。
2014年から始めた大人のバイオリンは今年で9年になります。(小さくてわかりづらいですがアイコンに表示してあるバイオリンが私のかわいい相棒です。)この記事が投稿される頃は、ジャズバイオリン奏者寺井尚子さん並みに情熱的な「スペイン」を演奏している‥…はずです。(きっと…)

普段はバイオリンレッスンとは裏腹に、黙々とPCの前で作業しています。
当時は画像加工がメイン業務でしたが、今はデジタルカタログを主に担当しています。
今年に入ってからオンラインでWEBのこと、そして最近マーケティングのことを学んでいます。サイトを作る目的、実際制作に取り掛かる前段階の要件定義の大切さ、制作完了しても、その後の品質管理、目標や課題解決へのアクションが大事だなと痛感しています。

商品・製品カタログ、営業資料、パンフレット、チラシetc、紙媒体に携わっておられる方、WEBサイトをお持ち方、デジタルカタログに興味をお持ちの方、今はじめてこちらの記事をご覧になられた方etc、しばしお付き合いくださいませ。まずはデジタルカタログとPDF の違いから書いていこうと思います。みなさまどうぞよろしくお願いします。

デジタルカタログって何?PDFとの違いは?

今回は営業用資料をデジタルカタログ用に生成しています。
営業資料の場合横向きが多いですが、カタログ媒体は縦向きが多いので、横向き、縦向き両方のサンプルをご用意してみました。

横向き:https://stg.digicata.jp/sfc/bcart/yoko/
縦向き:https://stg.digicata.jp/sfc/bcart/tate/

カタログやパンフレット、チラシなどの印刷物をWEB上で閲覧出来るようにしたものがデジタルカタログです。年々紙出版業は縮小傾向にありますが、デジタルカタログを含む電子出版は増加傾向にあり、紙からデジタルへのシフトが始まっているのではないでしょうか。
出展:https://x.gd/Ruy1i 

デジタルカタログからもPDFがDL出来るように設定出来ます。
印刷設定も可能です。

※PDF出力:PCブラウザ版のみ
※印刷機能:PCブラウザ版のみ

デジタルカタログとPDFの違いは何でしょう。
・PDFを閲覧するためには「Adobe Acrobat Reader」などのソフトが必要です。
 PDFデータの容量が大きい場合、DLに時間がかかってしまいます。
・デジタルカタログはソフトをインストールする必要はありません。
 WEBページにアクセスするだけで簡単に閲覧できます。
・PDFはログ解析が出来ませんが、デジタルカタログはアクセス数や検索キーワード、参照回数など確認することができます。
・本を見る時と同じようにページめくりながら閲覧するので、デジタルカタログはPDFに比べて快適に扱いやすいのではないでしょうか。 

リンク設定

横向き:https://stg.digicata.jp/sfc/bcart/yoko/?pNo=20
縦向き:https://stg.digicata.jp/sfc/bcart/tate/?pNo=20

いちばん後ろのページ、QRコードにリンク設定させています。

今回はBcartご案内サイトへのリンク設定ですが、商品名や商品番号などにリンク設定をすれば、購入までの導線を作ることもできます。またその際、ぜひトップページでいちばんユーザーに目の届きやすい場所にバナーを設置してみてください。
トップページのキービジュアルや動きのあるアイコンなどもおススメです。
(やはり一人でも多くのお客さまへ見て頂きたいので、アクセス数が一番狙えるトップページへのバナー表示が可能であればぜひ!)

ログ解析

リンクを貼り、商品購入までの導線を作ることが出来たら、次に気になるのは、アクセス数などのログ解析ではないでしょうか。
どれくらいのお客さんがアクセスしてくれたか知りたい。
そう思われる方は多くおられると思います。ページレビュー、どのページがどれだけ閲覧出来ているか、リンク設定をしていればブック内検索・検索ワード、検索回数を知ることもできます。GA4と異なり取得できる項目は限られているものの、毎月数字を知ることでどのページが一番多くみられているか、滞在時間はどれくらいかなどのデータ取得が可能です。PC、スマホそれぞれのアクセス数を取得することも出来ます。
アクセス数の多いページの特集を組んでみたり、なかなかアクセス数が伸びないページは改修・変更するなど、データ取得によって見えてくるメリットは大きいと思います。

メリット・デメリット

デジタルカタログを見るためにはネット環境が必要になります。
・一度にたくさんの方に見ていただくことが出来ます。
→紙のカタログをデジタルカタログにすることで、印刷・郵送コストの削減にもつながります。
・営業支援・資料のデジタル化
→重いカタログを持ち歩く必要がなくなる。お客さまとの情報共有もスムーズにできます。
・PDFは一度DLしてしまえば、オフライン上でいつでも見ることができます。

容量50MBまで、生成したデータをDL出来ない、URLは自動生成etcなど使用する際、制限があります。 無料で試してみたいと思われたら、一度お気軽にご相談、お問い合わせくださいませ。
※ご利用には、Cloud CIRCUS IDが必要です。

今回はデジタルカタログに関する記事を書いてきましたが、気になるチラシやカタログがあれば持って帰ってゆっくり家で見たい派です。
デジタルと紙それぞれの良さ、強みを生かして最大限のアピールをしていくことが大切ではないでしょうか。

ソフトコムには知識や経験豊富なスタッフが沢山居ります。
デジタルカタログに限らず、WEB、紙媒体、そのほかどんな小さなことでもお気軽にご相談、お問い合わせくださいませ。そのお悩み、課題を一緒に解決して売上拡大、効率化を目指していきませんか。