はじめまして
私はソフトコムで主にECサイトの更新作業をしているこめです。

私は前職、地方銀行で社会人バスケットボール選手として活動していました。
全くWebに関係ないところから、転職してソフトコムで働いています。
Webに触れることが少なかったので毎日が勉強の日々です。。

社会人バスケットボールとは?

昨年、男子日本代表が48年ぶりに自力でオリンピック出場権を獲得したり、話題になることが増えたバスケットボールですが、社会人リーグについて知っている人は少ないのではないでしょうか?

少し、社会人バスケットボールとはどんなものなのかお話しさせてください。

社会人バスケットボールは、B.LEAGUE(男子プロリーグ)やWリーグ(女子プロリーグ)のプロではなく、アマチュアカテゴリになります。

選手は仕事後に練習し、週末の大会に臨む人が大半です。
私の場合、平日は朝から夕方まで仕事をし、その後にチーム練習。土日も、試合や練習していました。
繁忙日の後の練習は地獄です。笑

男子は6つ、女子は3つに分かれてリーグ戦を行います。毎週とはいきませんが月に4戦程度、全国大会への出場権をかけて戦います。

年度末には各リーグの上位チームが集まり、全国大会が行われます。
4日間の日程で強豪との連戦なので結構ハードなんですよ。。
負けたときの悔しさも半端ないですが、日本一になれた瞬間はめちゃくちゃ嬉しかったです!

2.バスケットボールにおけるIT活用例

私のことはこれくらいにしておいて
長くバスケをやってきましたが、スポーツにもITが普及してきたなと感じています。
バスケットボールで取り入れられているものの一部をご紹介いたします。

①タブレット端末でのスコアを管理

スラムダンクを読んだことがある・見たことがある方ならわかってもらえると思うのですが、彩子さん(マネージャー)は紙のスコアをつけているイメージがありませんか?

でも、最近ではタブレットで記録するチームがほとんどです。

バスケットボール用のアプリが開発され、どこでシュートを打ったとか、細かい確率までリアルタイムでみれるので、どこを対策すべきか作戦をたてやすくなりました。
今までのスコアも自動で集計してくれるので、データ管理も簡単です!
選手としては、細かく数値が出るので、みたくないものも。。笑

②動画化できるツール

フォーメーション(決まった動き)は、紙に図化していたのですが、最近ではアニメーションできるツールが出てきました。
実際にどのようなタイミングで動くかを動画で見るのと、線と文章で書かれたもので確認するのでは、初見の理解度が比べ物になりません!

紙に自分で書くのも覚えられるからいいのですが、こういったものがあると説明するときに便利です。

③ビデオ判定(IRS)

バスケットボールにおいても国際ルールでは、IRSが導入されています。
日本では、B.LEAGUEの1部リーグで導入がされています。
審判が判定の確認を行うために行うものであり、ブザービーターが成立しているかなどの確認に使われます。
ファウル(反則行為)には適用できないようになっています。

審判が確認のために使用するのが基本ですが、チーム側が使える「チャレンジ制度」ができました。
チャレンジ制度は、1試合に1度だけヘッドコーチが要求できます。バレーボールのようにチャレンジが成功したら権利が継続するというものではないので、行使するタイミングが難しいですね。
まだまだ、トップ層でしか取り入れられていないのであまり見る機会は少ないかも?

これらは、ほんの一部にすぎません。
トップ層だけでなく、私たちのようなアマチュアカテゴリにも急激にIT技術が取り入れられるようになり、スポーツにもITがなくてはならないものになってきました。
皆さんの身近にも「こんなところにもITが!?」という発見があるかもしれません。
ぜひ探してみてください!