編集室の石田です。
携帯電話、スマートフォンの普及でも手軽に撮影できるようになりましたね。
撮影した画像もSNSなどを利用で簡単に送ったり、ネットに公開できる本当に便利な時代です。
スマホ、デジカメで撮影した後、気に入っているのだが、そのままでは「インスタ映え」しない写真画像ってありますよね。
私は旅と写真が趣味なのですが、旅先での撮影した中に没カットが多発します。
今回は、無料の携帯アプリを使用してちょっと補正・加工してインスタ映えする画像に甦らせるテクニックを紹介します。
よくあるがっかり:水平垂直に写真がとれていない。。。
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≫シャッターチャンスにあせって構え、アングルがずれてしまった!
よくあるがっかり:ピン(焦点)がぼけた。。。
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≫撮影した時、手振れして、後で見てみるとぼけぼけだった。。。
よくあるがっかり:なんか暗いなあ。。。
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≫普段つかわないデジカメで撮影したら撮影モードが適正でなかった。。。
「がっがり」、私もよく経験してます。。。
でも私はプロではないので、みなさんと同様SNSに使用することが主な用途です。よってそんな高解像度の画像は不要です。
私の失敗写真を例に補正・加工してみます。
題材の写真は、京都八坂にある「八坂庚申堂」さん。京都屈指のフォトジェニック、インスタ映えスポットとして、女性に大人気です♪
さて1枚目、人込みを避け、早朝に撮影開始、まだ陽は薄暗く、人のこないうち撮影してしまおうという焦りから
ちょっと左下り。。
ちょっとぶれぶれ。。
暗く全体的に眠い。。
うーん没にするには、なんかもったいない
そこで画像アプリ「 PS Express 」を使用して加工してみましょう。
他のアプリでもかまいません。やりかたをみてください。
↓↓↓写真を水平にして「トリミング」↓↓↓
正面からの写真なので水平にするのですが、
ここで一工夫、「トリミング」をして強調したい箇所を部分的に取り出してみました。
↓↓↓「露出」「彩度」をあげよう↓↓↓
「露出」を上げると、暗く沈んでいた箇所が明るくなってきます。
この写真の場合、カラフルな部分を強調したいので、「彩度」を上げて鮮やかさを演出しました。ぶれてぼけている場合は「明瞭度」をあげると少し画質が荒れる代わりにはっきりと見えるようになります。
↓↓↓もう一度「トリミング」を微調整↓↓↓
微妙な違いですが、さらに狭くトリミングするとカラフルさが際立ってきますね。
いかがでしょうか?
「トリミング」「露出」「彩度」「明瞭度」を組み合わせるとSNSにアップできそうなフォトジェニックな写真に見えてきませんが?
見過ごしていた名作がお手持ちのスマホの中に隠れているかもしれませんよ。
ちょっと見直してはいかがでしょうか?
以上、編集室の石田でした。