【事例紹介】ECサイトの出荷リスト出力

ソフトコム RPA担当の岡野です。

今回はECサイトの出荷準備の業務を自動化した事例をご紹介します。

とあるECカートシステムでは受注データから出荷リストを出力することができるのですが、その内容がテキスト形式で、出荷処理に不要なデータも多数入っていました。
出荷の際にはリストを印刷して確認に使用されますが、出力された状態のままでは確認の際に見落としが出てしまう可能性があります。
そのため、Wordに出荷リストのテキストをコピペして、不要な行を削除し、1ページに収まるようにテキストを整形されていました。

注文が多くなると上記の手作業には時間を取られてしまい、出荷作業にかかる時間が増えて、従業員の負担も大きいということでRPAによる自動化を導入しました。

【RPA導入前】

・ECカートシステムの管理画面にアクセス
・受注処理の画面に遷移し、出荷リストを出力
・別窓で開いた出荷リストのテキストをWordにコピペ
・不要な内容や改行を目視で確認しつつ削除し、1ページに収まるように表示を調整
 └注文件数分発生するため、繁忙期は特に時間がかかります
・Wordを印刷し、ピッキングリストとして利用

【RPA導入後】

・タスクスケジューラで毎日の業務開始直前にRPAを自動実行し、印刷まで行う
 └出力した出荷リストと、整形後のWordは別途フォルダに保存
・印刷された出荷リストを担当者がざっと確認して、ピッキングリストとして利用

出荷リストの内容を定型化し、データの値を元に判断して自動で1ページに整形することを可能にしています。
RPAなら「必要なデータを削除してしまった」というようなヒューマンエラーもありません。
この業務量は注文数に比例するため、特に繁忙期の負担が大きくなっていましたが、自動化することで業務負担も減らすことができます。

Amazonなどの大規模ECサイトでは出荷処理もデジタル化され、機械化などの効率化が行われていますが、通常規模のECサイトでは人の手を介した業務フローがどうしても発生します。
そこでRPAを使用することで、人の手に渡すまでの業務のみを自動化するといったことが可能です。

ソフトコムではお客様の業務フローに合ったRPA導入を提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください!




top