皆さんは、「企業寿命30年」という言葉を聞いたことはありますか?

この言葉は1983年に日経ビジネスに掲載された記事が発端で生まれた言葉だと言われています。
「企業寿命30年説」は東京商工リサーチによる「倒産企業の平均寿命」に関する調査によると、2023年に倒産した企業の平均寿命は、なんと「23.1年」という結果が出ています。

いつもお世話になっております。ソフトコム川上です。
今回も記事を読んでいただきありがとうございます。

唐突な書き出し文を失礼しました。
今回の記事はDXの話題とは関係ないことをお許しください。

ソフトコムは2025年4月20日で創立30周年をむかえます。
30年という期間を振り返ると、ソフトコムが30年も存続できたのは二つの要素が大きく影響したような気がします。

市場の変化への適応

企業が長期間にわたって存続するためには、時代の変化や市場のニーズの変化に柔軟に対応することが不可欠です。

1995年の創業期は様々な企画制作業務を行ったことをきっかけに、2005年ごろに総合通販企業さまとの大規模ECサイト制作業務、2007年には金融業界でのマーケティング業務、2020年にはDXに着手し、2023年のBtoB向けECサイト、コワーキングスペース事業、2024年には小規模事業者向けバックオフィスサービスを推進してきました。

しかし、このような事業を始めるきっかけは私たちの力ではなく、周囲からいただいた「ご縁」がきっかけになることが多くありました。

人とのご縁と運の良さ

創業時から一貫して「人とのご縁」を大切にしてきました。創業者からもご縁の大切さを徹底して教えられた記憶があります。

創業時からお仕事をいただいているクライアント様、新規事業で相談をいただくクライアント様、我々の無理難題に協力をいただいているパートナー様、色んな要望に応えようと必死に考え行動しているスタッフ、過去に弊社と関りをもっていただいた全ての方とのご縁からビジネスチャンスをいただいたお陰でソフトコムが存在します。

30年という時間は私たちにこのようなことを教えてくれました。
生き残ってこられたことは、いただいた無数のご縁によって「生かされている」という証ですよと。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもクライアント様、地域、社会の課題解決のために、ドキドキワクワクする社会をつくる一端となれるよう金剛不壊の精神で日々精進してまいります。