ソフトコムの管理部を務めている田中です。またグループ会社である「一般社団法人ソフトロール」の代表理事も務めています。
さて、ソフトロールの事業内容はいわゆる福祉サービス事業で、その中でも「就労継続支援A型事業所」として開所する予定です。
※予定というのは、現在事業所として市の指定を受けるための事前準備を行っているところで、まだ正式に指定を受けたわけではありません。
皆さんはこの就労継続支援A型というサービスをご存じでしょうか。
「就労継続支援A型」とは
障がいや難病などの理由により一般企業で働くことが難しい方と雇用契約を結び、働く場を提供する福祉サービスです。雇用関係を結んでいますから、利用者さんは最低賃金以上の給与を受け取りながら、障がいの程度や状態を考慮し支援を受けて働けるのが特徴です。
また、このサービスで得たスキルや経験を元に、一般企業などへの就労を目指す方も少なくありません。
ソフトロールが目指すもの
特にソフトロールでは、利用者さんにITスキルを身につけてもらいたいので、単に支援するだけでなく利用者さんの成長に向き合い、グループ全体の仕組みで社会に貢献していきたいと考えています。
利用者さんの仕事は、主にグループ会社からその人に合った仕事を受託します。安定したグループ会社からの支援で、単に仕事を押し付けるのではなく、利用者さんのスキルやニーズにあった仕事をしてもらうことができます。

ソフトコムグループは、基本理念に「六方よし」を掲げています。
・売り手よし(社員、家族、会社)
・買い手よし(クライアント、お客様、取引先)
・世間よし(社会、消費者)
・仲間よし(パートナー企業、外注先)
・地球よし(環境、世界)
・未来よし(関連業界、未来の子供たち)
多様化する現在を未来へつなぐため、様々な場面に応じた「よし」を常に考え続けていますので、多様な「よし」に対応しビジネスを通じて社会に貢献していきます。
既に運営しているECとWebクリエイター専門のコワーキングスペース「saladbowl」と、ソフトロールの就労継続支援A型事業所で、現在の多様な働き方を支援していきたいと考えています。